「登録者8万人」数字だけを見ると順調に伸びたようにも見えますが、この4年間には、我々にしか語れない“裏側”がいくつもありました。今回は、そんな経験から、YouTube運用の“ちょっとしたノウハウ”について少しだけお話します。正解のない中で始まった、YouTube運用チャンネルを立ち上げた当初、「美容医療をYouTubeでどう伝えればいいのか?」その答えを知っている人は誰一人いませんでした。施術内容を淡々と紹介するだけでは、誰の心にも届かない。かといってエンタメに振りすぎると信用を欠く。医師の言葉をそのまま並べると専門的になりすぎる。“どんな構成なら視聴者が理解し、救われるのか?”その一点を軸に、企画・撮影・編集のすべてで、細かい選択の連続です。「この順番で話してもらえたら、もっと分かりやすい」「視聴者が不安になる前に、先に疑問を潰しておこう」「医師の言葉に、分かりやすい図解や補足テロップを足したほうがいいかもしれない」そんな小さな判断が、動画の理解度と視聴維持率を左右します。特に最初の1年は、試行錯誤の連続でした。この経験を踏まえ、日々の運用ではどのようなポイントに注意しているのかを、簡単にご紹介します。専門チャンネルだからこそ「分かりやすさ」をとことん追求専門的な話を淡々と伝えるだけでは、視聴者はすぐに置いて行かれてしまいます。視聴者の興味を引き続けるためには、情報を優しく噛み砕き、誰にでも理解できる形で届ける必要があります。そしてそのためには、「噛み砕く側も深い知識を持つこと」が不可欠です。企画・編集の実務を行う我々裏方が、専門知識を理解した上で制作に関わることで、動画のクオリティは格段に高まると考えております。動画運営の核は「視聴者心理の理解」にありYouTube運営を進める中で、チャンネルを活性化する方法は数多く考えてきました。例えば、競合他社の伸びているコンテンツを参考にする、流行りの時事的話題を取り入れてみるなどです。しかし、YouTubeチャンネル運営を続ける中でわかったのは、数ある施策の中で成果に最も影響を与えるのは「視聴者が何を考え、何を求めているのかを正確に理解すること」だということです。こちらが「伝えたい」だけでは、どんなに良い情報でも、情報の押し売りになってしまいます。そうならないために、視聴者心理をどれだけ深く理解するかが何よりも重要で、その上で動画の目的を明確化し、企画を形にしていくことが、ディレクターとして求められるスキルです。実践でしか身につかない、経験とスキルどれだけネットで情報を集めても、実際に手を動かして試してみたときの結果は、机上の理論だけでは予測できません。弊社では、実務経験豊富なスタッフや専門知識を持つ医師の側で、貴重な実践経験を積むことができます。そして、その経験が、自分自身の力となって確実に返ってくる環境であると考えます。